歩き方の基本はかかとから着地し、つま先でしっかりキック
ダラダラ歩かずに全身を使って歩くようにします。
腰の回転を意識することで自然に歩幅が広がってきます。
ヒザを曲げないことで歩幅を大きく取れるようになる
ウォーキングの運動効果を上げるためには、
歩幅を広げることと、足早に歩くことが必要です。
そのためには足だけでなく、全身を無駄なく使わなければならないので、
運動としての爽快感も伴います。
ただダラダラと歩くことを続けていてもウォーキングの本当の楽しみは分かりません。
歩く習慣が身につき、正しい姿勢を意識するようになったら、
運動効果の高いウォーキングの歩き方を実践してみましょう。
まず、足の動きを理解しておきましょう。
ヒザが曲がっていると歩幅は狭く、速度も出ません。
腰の回転を意識してヒザを曲げないよう伸ばしたままだと、
大きく前に1歩踏み出すことができます。
足のローリングがウォーキングの基本中の基本
かかとが着地した時に生じる進行方向とは逆の力は、
前に進もうとする体重移動によって前方へ移り、衝撃が和らぎます。
これをローリングと言い、足への負担を軽減し、長距離のウォーキングを可能にします。
着地時の衝撃と全身をかかとが支え、足裏のしなやかさを使い、
つま先へと力を移動させ、最後に足の指先がしっかりと地面を掴んでキックします。
この動きを可能にするにはかかとをしっかりと支え、
クッション性に優れ、指先が自由になる靴が必要です。
理想的なウォーキングフォーム
「頭」頭を無駄に動かさないよう意識すると、体の左右の揺れが減ります。
「目」足元を見ると前屈して姿勢が崩れので15m先を真っ直ぐに見ます。
「肩」力を抜いてリラックスすることで腕の振りがスムーズになります。
「ヒジ」軽く曲げて振ると疲れにくいです。
「腰」回転を意識すると股関節周辺の筋肉も使われます。
「ヒザ」伸ばして大きく前に出します。
ローリングによる重心移動
まとめ
参考になれば幸いです。
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