満腹のまま寝ると体脂肪が増加する理由
中高年のサラリーマンにとって、体脂肪率をコントロールする鍵は、夕食や夜食の内容とその摂り方にかかっています。
特に、会社帰りの付き合いでの飲食は注意が必要です。
つい飲み過ぎたり食べ過ぎたりしてしまう方も多いと思いますが、何度かに1回は勇気を持って付き合いを断ることも大切です。
現状の生活を続けている限り、体脂肪は年齢と共に増加してしまいます。
付き合いの際は、時間を決めたり、はしご酒を避けたりしましょう。
また、低カロリーで栄養バランスの良いつまみを選び、ゆっくりしたペースで飲食を心がけてください。
特に問題になるのは、飲んだ後に帰宅して夜食を摂る習慣です。
ラーメンやお茶漬けなどで締めるのは、体脂肪を増やす大きな要因となります。
昼食が遅かったり、帰宅までに時間がかかったりする場合は、どうしても夜食を摂ることが習慣化しているかもしれません。
その場合でも、量を抑え、ゆっくりと食べるように心がけましょう。
夜は副交感神経が活発になり、インスリンの分泌が増えるため、体脂肪がつきやすい時間帯です。
さらに、食後すぐに寝ると余剰エネルギーが脂肪として蓄積されるリスクが高まります。
就寝の2~3時間前には食事を終えるよう意識しましょう。
「寝る前に少し空腹を感じるくらいが、体脂肪を減らす食事をしている証拠」と考え、満腹のまま眠ることは避けてください。
お酒のおつまみで気をつけたいポイント
1.低カロリーで栄養バランスの良いものを選ぶ
2.肉よりも魚を優先する
3.塩分の多い食べ物(例: 塩辛)は控えめに
4.海藻や野菜料理を積極的に摂る
5.肉を食べるときは脂身を避ける
6.ドレッシングや醤油はかけすぎない
7.お茶漬けやラーメンで締める習慣はやめる
健康的な生活を送るためには、自分の体のことを考えた飲食習慣を意識することが重要です。
日々の選択が、未来の健康に大きく影響します。
まとめ
参考になれば幸いです。
⇒ジジイの健康生活ブログ
最後までお読みいただきありがとうございました。