ダイエットを成功させるには、脂肪をしっかり燃焼させることが大切です。
そのためには、筋力をつけて基礎代謝を高めるのが効果的です。
ウォーキングと並行して筋力トレーニングを取り入れることで、より効率的に脂肪を燃やすことができます。
私たちの体には、日常生活でよく使う筋肉と、ほとんど使わない筋肉があります。
筋力トレーニングでは、ウォーキングなどでは鍛えにくい筋肉を重点的に鍛えることができます。
トレーニングの強度は全力で行う必要はなく、40~60%の強度で十分です。
目安としては、それぞれのトレーニングを20~30回繰り返した時に「これ以上は無理かも」と感じる程度の強さが理想です。
もし30回行っても余裕がある場合は、動作をゆっくり行うことで負荷を調整しましょう。
動作をゆっくりにすると運動強度が増し、少ない回数でもしっかりと効かせることができます。
筋力トレーニングを行った翌日に筋肉痛が強く出る場合は、負荷が高すぎる可能性があります。
その場合は回数を減らして、無理なく続けられるよう調整しましょう。
ウォーキングとの併用でさらに効果的、筋力トレーニング
腹筋運動
腹筋を鍛えることで、体幹を強化し姿勢を改善できます。
腰に負担をかけないように、必ず膝を曲げて行いましょう。
頭の後ろで手を組むのが辛い場合は、胸の前で手を組んでもOKです。
スクワット
脚の筋力を鍛えるトレーニングです。
背筋をまっすぐ伸ばし、上半身を固定したまま、膝を直角に曲げて屈伸します。
腕立て伏せ
腕や胸の筋肉を鍛えるトレーニングです。
肩幅程度に手を開き、腕を床と垂直に曲げ伸ばします。
腕力が弱いひとは、膝をついた状態で行うと負荷を軽減できます。
3秒に1回のペースで20~30回を目安に行いましょう。
呼吸を止めずに、動作に合わせて呼吸をすることが大切です。
腕屈伸
腕の筋力を鍛えるためのトレーニングです。
ダンベルや水を入れたペットボトル(1~2kg程度)を両手に持ち、
3秒に1回のペースで、肩を軸に肘の曲げ伸ばしを20~30回繰り返します。
負荷が軽く感じるようになったら、回数はそのままで重量を増やしましょう。
ウォーキングと筋力トレーニングを組み合わせることで、より効果的に脂肪を燃焼し、健康的にダイエットを成功させることができます。
無理のない範囲で継続し、理想の体を目指しましょう!
まとめ
参考になれば幸いです。
➡️ 【ウォーキング基本】ウォーミングアップとクールダウン
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最後までお読みいただきありがとうございました。