血管の4つの新常識
2024年10月24日放送の林修の今知りたいでしょ!は高血圧改善!血管を若くする新常識  最新研究で判明!高血圧対策にも血管4つの新常識でについて紹介されました!
教えてくれたのは高血圧専門医 日本歯科大学客員教授の渡辺尚彦さんです。

1/4:高血圧対策にも血管4つの新常識

最新!「納豆菌」が血管の若さを保つ!?

納豆菌が腸内環境を整え免疫細胞に影響
血管の炎症を抑えた可能性があるとのことです。

血管に良い効果が期待できる食べ方

納豆に含まれるナットウキナーゼが
血管内の血栓を溶かす働きがあるとのことです。
温かいご飯にかけて食べるのは美味しいですが、
70~80℃の温度だとナットウキナーゼの効果を
十分に得られない可能性があるとのことです。
⇒少し冷ましてからかけた方が効果が期待できるとのことです。
納豆が苦手な方は↓

今年7月発表高血圧改善!?ある成分を持つフルーツ

レモンの「クエン酸」は血管拡張採用があり、
血圧の上昇を抑える効果が期待できるとのことです。
⇒納豆にかけて食べると良いとのことです。

2/4:血管が硬くなる習慣!?「座り過ぎ」に要注意

長時間座っている人は、
心血管疾患の発症リスクが約1.3倍高いとのことです。
また、座り時間が1時間長くなるにつれ、
心血管疾患の発症リスクが約5%ずつ上昇とのことです。

長時間座るとなぜ血管に悪影響が?

1)太ももの筋肉(大腿四頭筋)
⇒太ももの筋肉が動かなくなると、
糖を消費する働きが低下してしまうとのことです。
⇒「血糖値」が上昇「血管壁」に傷が
2)ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)
⇒ふくらはぎの筋肉が動かなくなると、
血流が悪化し血圧を高めることにとのことです。
⇒「血液」を戻す「ポンプ機能」が低下とのことです。
⇒血液を戻すため「心臓」が余計に動く(高血圧の状態に)とのことです。

座りながらできる血流UPエクササイズのやり方

血流UP①ふとももの筋肉

1)椅子に座ってつま先を天井に向けて片脚を伸ばします。
2)太ももを意識しながら4秒キープし、戻すを繰り返します。
3)反対側も同様に行ないます。

血流UP②ふくらはぎの筋肉

1)椅子に座り、ふくらはぎの筋肉を意識しながら両足同時にかかとをゆっくり上げ下げします。
2つのエクササイズを30分に1回3分程度行うことで血流UPが期待できるとのことです。
⇒「柔らか血管」水圧により「NO(一酸化窒素)」が作られ血管をリラックスさせる作用があるとのことです。

3/4:血管年齢-11歳!「水圧」で血流UP!?

水圧の影響により心臓に戻る血液が増え、
送り出される血液量(一回拍出量)が増えたと考えられるとのことです。
放送では三重県鳥羽市の海女さんの血管年齢を調べたところ、実年齢(10名平均65歳)よりも平均で11歳若いという結果がでました。
同年代の運動習慣のある女性の場合は-8歳とのことでした。

しなやかな血管のポイント

お笑い動画など観て笑ってリラックスで「副交感神経活動」を優位に!

渡辺先生監修血管老化度チェック

1.ストレスを感じることが多い
2.脂っこい食事をよくとる
3.悪玉コレステロール値が高い
4.睡眠不足
5.血糖値が高め
6.運動不足
7.血圧が高め
8.喫煙の習慣がある
9.ほぼ毎日お酒を多量に飲む
10.肥満傾向に有る
11.身内に脳卒中や心筋梗塞で倒れた人がいる
・2つ以下は年相応です。
・3~4つ当てはまる方は実年齢以上の老化している恐れがあります。
・5つ以上当てはまる方は血管の老化が加速している恐れがあります。

一般の方でも簡単にできる!水圧を利用した

1)水中ウォーキング(・水深:腰上~胸あたり・時間:1日約30分、週2回)
⇒水中ウォーキングでもNOが作られ血流が促進すると考えられるとのことです。
そして浮力が働くため足腰や関節への負担が少なく運動できるとのことです。
2)お風呂
⇒最近の研究で炭酸泉が血流を改善するということ分かったとのことです。
炭酸ガスが皮膚から吸収され、血管を拡張させる作用があるとのことです。
⇒お風呂に炭酸ガスがでる入浴剤を入れることで血流UP効果が期待できます。
血管年齢に悩む女性2人が4日間炭酸ガスが出る入浴剤を使用し、行われました。
・温度:温度ぬるめの38℃
⇒ぬるめのお湯が副交感神経を優位に血管を拡張させる働きがあるとのことです。
・時間:10~15分ほど湯船に浸かります。
57歳女性は80歳から→77歳へ
61歳女性は66歳→65歳へと2人とも血管年齢が若返りました。

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4/4:血流が悪くなる!?秋冬の「隠れ脱水」に注意

⇒「脱水」になると血流が悪くなってしまうとのことです。

汗をかきづらい季節になぜ脱水に注意が必要?

秋から冬にかけて空気が乾燥
⇒「体の水分」が皮膚から蒸発しやすくなるとのことです。
自分で気が付かないうちに体の水分が減って「脱水状態」に→「隠れ脱水」
体重60㎏場合人体の水分量:約60%→3%約1L失うと脱水症に!
そして2%約700mL失うと「立ちくらみ・めまい」などの症状が現れるとのことです。
⇒「過去の研究によると」湿度30%の部屋に2時間滞在で、
体内の水分約175mLが減少したという報告があるとのことです。
⇒暖房の効いた部屋で半日過ごせば「脱水状態」に
1~2%でも脱水状態になると血流に対して良い影響がないとのことです。
⇒喉の渇きを感じなくてもこまめに「水分補給」をとのことでした。

「隠れ脱水」簡単チェック法

1)親指の爪を抑えて離します。
2)元のピンク色に戻るまで3秒以上→「隠れ脱水」の疑いです。
⇒脱水による血流の停滞は指先などの細い血管で起こりやすいとのことです。

まとめ

参考になれば幸いです。
ジジイの健康生活ブログ
最後までお読みいただきありがとうございました。