歩くことの重要性と健康への影響
歩くことに関する調査とその意義
近年、ホノルルをはじめとするさまざまな地域で歩くことに関する研究が行われています。歩く距離が減ると筋力が衰え、体の動きが悪くなることは明らかですが、体内では見えない変化も進行しています。これらの変化は生活習慣病のリスクを高め、老化を加速させることが分かっています。
歩かないことが引き起こす健康リスク
✔️血管、心臓、肺の機能が低下する
✔️血液の流れが悪くなる
✔️血圧が上昇する
✔️酸素摂取量が減少する
✔️ストレスが蓄積する
✔️肥満のリスクが高まる
一方で、歩くことでこれらのリスクを抑え、老化の進行を遅らせることができます。また、寝たきりになるリスクを低減させる効果も期待できます。
歩くことがもたらす意外な健康効果
歩くことの健康効果について、新たな研究も進んでいます。
そのひとつが、歩くことで下半身の筋肉が刺激され、「β-エンドルフィン」というホルモンが分泌されることです。
β-エンドルフィンの効果
・免疫力を向上させる
・皮膚の色つやを良くする(抗酸化作用)
・気分を爽快にし、ストレスを軽減する
楽しく歩くことで、このホルモンが活発に分泌されます。
一方でストレスを感じながら歩くと「グルココルチコイドホルモン」というストレスホルモンが分泌され、健康への悪影響を及ぼす可能性があります。
楽しく歩くことが健康のカギ
せっかく歩くのであれば、できるだけ楽しく歩くことを意識しましょう。
歩くときのポイント
・到着時間を気にして焦らず、リラックスして歩く
・風景を楽しみながら歩く
・好きな音楽を聴いたり、友人と会話しながら歩く
・無理に毎日歩こうとせず、ストレスにならない範囲で続ける
週3回の散歩でも効果は十分!
「毎日歩かなければ意味がない」と考えがちですが、
実は週3回程度の散歩でも脳の衰えを防ぐ効果があるとアメリカの研究で報告されています。
続けるコツ
・最初は週1回からスタートする
・自然と体が歩きを求めるようになり、回数を増やしていく
・楽しみながら歩くことを第一に考える
私自身、40代から肥満対策のために歩き始め、60代になった今も楽しく続けています。
本当に疲れたときは無理をせず、休むことも大切です。
翌日に気持ちよく歩けるようになればそれもまた楽しみになります。
まとめ
歩くことは単なる運動ではなく、健康を維持し、老化を防ぐための重要な習慣です。
ただ歩くだけでなく、楽しみながら続けることで、より大きな健康効果が得られます。
まずは無理のない範囲で、楽しく歩くことを心がけてみましょう!
参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。